軽車両を除く

ちゃんとしない・しっかりしない・きちんとしない

行く価値のある授業になっているかな

Aさんが言います。

「子どもに、次の授業どうするの?って聞く先生がいたんですよ。授業には行くべきじゃないっすかあ。子供の状態に合わせてとか、寄り添ってとか言って授業に出ない選択を認めちゃったら、気分次第で授業に出なくなって、わがままを認めることになっちゃいますよね。」

私「ほほう。」

A「ぼくなら、絶対に行かせます。行かないんだったら理由を聞きます。理由を聞いて体調不良を訴えたら、授業に参加できないくらいの体調不良ということで、親に連絡して早退だねって子どもに言います。で、早退させますね。」

私「ほほう。」

A「どうしたって楽な方を選びますよ。それをいちいち認めてったら、自己中心的な子どもになってしまいます。主導権は教師が握っておくべきです。・・・あ、別に矢萩先生を非難してるわけじゃないっすよ。」

私(されてんなー(泣)。

A「授業に行く。行かない場合は、理由を問い詰める。結局、勉強したくないんですよ。問い詰めて、授業には行くもんだと言い続ければ半年くらいで、授業に行くようになりますね。」

私「ほほー。でも、実際、行くのが嫌になる授業ってあるからね。忘れ物してもフォローしてもらえない、そもそも味噌っかす状態で教室にいるのに授業の外に置かれてるとかね。そんな授業だったら行きたくないよねー。その人が行きたくなるような楽しい授業なのかなあ?授業者批判は難しいし、授業についていけないのは自分が悪いからだと思い込んで、授業に参加できなくなっちゃっているかもね。まずは、その授業がその人にとって行くに値するものにするべきなんじゃなーい?」